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筆者の知人に、週末起業から独立起業したKさんという男性がいます。
実は彼、週末起業時代のほとんどは、鳴かず飛ばず…うまくいっていませんでした。

Kさんは週末起業時代、結構な頻度で「あること」をしていました。
その「あること」とは、「名刺のリニューアル」です。

名刺をリニューアルすることの意味について

独立起業において、名刺が非常に重要なツールであることをご存知の方も多いことでしょう。
ですから、週末起業時代により訴求力のある名刺を試行錯誤して作ることは、悪いことではありません。
色々な人と名刺交換をする中で、より効果的な名刺のデザインがあれば、変更したほうが良いに決まっています。

では、Kさんの場合はなぜうまくいかなかったのでしょうか?

Kさんにとっての名刺のリニューアルは、「より効果の高い名刺デザインへの変更」ではなく、
「自分探しのための名刺リニューアル」だったのです。

どういうことかというと、「自分をアピールする為のツール」であるはずの名刺をリニューアルすることで
・自分が何をやりたいのか?
・自分はどの方向に向かいたいのか?
を、無意識に探っていたわけですね。

もちろん、意識して自分の方向性探しを行うのであれば問題ありません。
相手の反応を見ながら、「あ、この方向性だとイマイチなんだな…」なんてことも分かるのですから。

しかしKさん本人は、無意識に自分の方向性探しを行っていました。
自分が名刺をリニューアルすることで、自分の方向性を探している…ということに気付いたのは、週末起業を初めてから1年後のことだったのです。

最初の1年はそれに気付かず、
「どうしてうまくいかないんだろう。名刺の表現やデザインが悪いんだろうか…」
と悩んでいました。

ですが、ある日突然
「あ、名刺をリニューアルすることで自分のやりたいことや方向性を探っていたんだな」
ということに気付いたのです。

そこからは非常に順調で、無事週末起業を卒業し、独立起業を果たしました。

名刺のリニューアルは重要ですが、「何の為に」リニューアルしているかは、しっかり把握できるようにしましょう。

あなたは、誰?

名刺において重要なことは、「あなたが何者であるか?」が一目瞭然となることです。
・名前
・写真
・肩書(※)
・連絡先
は最低限必要ですね。

なお「肩書」というのは、「株式会社○○代表取締役」ではありません。
あなたが「何の専門家であるか?」を明記しましょう。

例えば
・登山靴専門シューフィッター
・43歳から体内をキレイにする!アンチエイジングアドバイザー
・飲食店専門の社労士
などです。

肩書の表現は、非常に重要です。

例えば
「ヨガインストラクター」よりも
「50代から無理なく10㎏痩せる為のヨガインストラクター」の方が、断然興味を持ってもらえます。

相手の興味を引きつつ、しっかり自分の事業をアピールする肩書を考えましょう。

また、名刺の紙も重要です。
最初は、サンプルとして自宅で印刷しても構いません。
しかし、間違っても「いかにも家で印刷しました!」と言わんばかりの、ふちに切り取り線がついた用紙を使ってはいけません。
自宅で印刷するなら、せめて切り取り線が分からない、ふちがなめらかなタイプにしましょう。

既に切り取り線があるタイプを買ってしまい、どうしても使いたいなら、あくまでも自分自身のサンプル用にしておきましょう。
名刺は実際に印刷してみると、画面で見るのとはだいぶ印象が変わります。
いくつか印刷して、並べて比較するのも良いですね。

なお最近では、3面、4面の名刺も使われています。
アプローチ方法によっては非常に有効ですから、3面、4面の名刺も作るのも良いでしょう。

どうしても名刺作成が面倒なら

このように、名刺作成はなかなか手間がかかります。
この手間を「楽しい!」と思える人もいれば、「面倒でたまらない…」と感じる人もいます。

どうしても「名刺作成が面倒だ!でも起業はしたい!」という場合は、フランチャイズを検討されても良いでしょう。
フランチャイズなら、本部が名刺を作成してくれますから、あれこれ考える手間がはぶけます。

また、必要なポイントはしっかり押さえられた名刺が届くので、安心感もありますね。