日本中のフランチャイズ情報を集めて人と企業を結ぶお手伝い

独立起業を志す人の中には、こんなことを考えている人もいます。
「1つがダメになった時のために、もう2つくらい稼ぐための柱があった方が良いと思うんです」

確かに、その考えは「あり」でしょう。
しかし気を付けたいこともあります。

関連性のある内容にする

複数の事業を同時に運営する場合は、内容に関連性がある方が無難です。
例えば集客をするにしても、全く正反対の顧客をターゲットとしてイメージしている場合、正反対の広告を準備しなければいけません。

また、顧客によって出す名刺を変えなければなりません。
そうなると、名刺が事業の数だけ必要ですし、どのターゲットか判断してから名刺を出す…なんていう、とんでもなく手間のかかる作業が必要になります。

全て関連性のある事業にしておけば1枚の名刺ですみますし、「ついでに…」と事業の紹介もしやすいものです。
もしどうしても関連性のない事業を立ち上げたい場合は、ある程度仕事が軌道に乗ってからにするか、ビジネスパートナーがいた方が良いでしょう。

仕事が軌道に乗ってからなら、資金的にも余力があります。
また、ビジネスパートナーがいれば、集客だけでなく、仕事も効率よく進められます。

最も注力するものを決める

事業が複数あると確かに保険になりますが、事業の数だけ仕事が増えることにもなります。
もちろん、事業ごとに目的もあるでしょう。
それぞれの目的に対してゴールを設定し、工程を描いていく…。
なかなか大変なことです。

また、全ての事業を均等にバランスよく…が理想かもしれませんが、それはある程度仕事に慣れてくるまではやめておくのが無難です。
独立起業してみると、意外と雑務が多いことに気が付いたり、起業前には気づかなかった意外な仕事があったりするものです。
それら全てに対応しようと思うと、かなり大変。

「資金には余裕があるから、アルバイトを雇うよ」
そう考える人もいるかもしれません。
しかしアルバイトの仕事も、最終的にはあなたの責任。
最初が肝心ですから、きちんと確認することをオススメいたします。

…となると、意外と時間が足りないということに気づかれるでしょう。

ですから、独立起業当初から複数事業を展開する場合は、どの事業にどのくらい力を注ぐのか?をはじめに決めておく方が良いのです。
最悪、その事業にさえ注力していれば売り上げが確保できる、という事業を作ることも大切ですね。

フランチャイズを参考にする

複数事業の展開例は、フランチャイズを参考にすると良いですね。
「子会社」や「関連事業」など、形態は様々ですが、たいてい何かしらの関連性を持たせた事業を展開しています。

M&Aでまったく関係のないところを買収している例もありますが、今はそれを参考にするのはやめておきましょう。
参考にしたいのは、あくまで「関連性のある事業展開」です。

ターゲットが重複しないようにコンセプトも変えているはずです。
イメージが重複しないよう、サイトのデザインやロゴにも変化があるはずです。

独立起業前、あるいは独立起業直後の場合、このフランチャイズのやり方は、あなたにとってのゴールの1つとしてとらえておきましょう。
そして、ゴールに向けた準備を少しずつ行うことで、最終的に無理なく複数の事業を展開できるようになるでしょう。