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「タイムセール!」、「期間限定!今だけ大特価」、「1日だけの激安価格!」
なんだか良さそうな感じがしますよね。
でも、本当に戦略的にこの方法は良いのでしょうか?

リピーターにつなげる方法を考えよう

「タイムセール!」、「期間限定!今だけ大特価」、「1日だけの激安価格!」
これを行うと、確かに人は集まります。
新規の顧客もつくことでしょう。
しかし、リピーターにつなげる戦略がないまま行ってはいけません。

なぜなら「安い価格のときだけ買う」という顧客は意外と多いのです。
筆者の愛用している化粧水を販売している会社は、毎月「今月のイチオシ価格!」として一部の商品を安く販売しています。
そして、その会社の商品を愛用する人が集まるコミュニティでは「イチオシじゃないと買えない」、「イチオシ価格だったら買う」という意見が大半を占めています。

なお、イチオシ価格の割引率は10~80パーセントです。
80パーセントも割引があると聞くと「その化粧品、大丈夫なの?」と思うところですが、80パーセントオフでも買うのはたいてい使い慣れた常連客です。
ある程度その会社の品質が分かっているので大丈夫、という理由なのですね。

そしてこの会社、現在は定期購入に力を入れています。
というのも、イチオシ価格でしか商品が売れていないようなのです。
そこでこの会社が行ったことは、定期購入の割引率を上げることです。
その分イチオシ価格での割引率を下げ、安定したリピートを狙っているのです。

このように、リピートを作るための戦略を用意しておかないと「安い価格のときだけ買う」という、店側にとってあまり嬉しくないリピーターが生まれてしまいます。

利益率を考えたセール戦略を

筆者の近所のスーパーでは、時々卵10個入り1パックを98円で販売しています。
しかし、ある条件をクリアしないと卵は98円になりません。
その条件とは「卵以外の商品を1050円以上購入すること」です。

つまり「ついで買い」を促進しているのですね。
卵の分は利益率が下がりますが、その分他の商品が売れればある程度の利益が見込める、ということなのでしょう。

このように「ついで買い」を促す方法も戦略としては有効です。
身近な薬局やスーパーの割引戦略も充分参考になりますから、買い物ついでにチェックしてみましょう。

また、ぜひ参考にして頂きたいのがフランチャイズの割引戦略です。
フランチャイズの割引には、きちんと計算された戦略があります。
少々手間がかかりますが、そのフランチャイズが扱っている本命商品まできっちり確認して、「どんな戦略が隠されているのか?」を研究してみましょう。

その際、アピール方法や広告の内容なども合わせてチェックしたいですね。
どうせなら、ついでに販促の方法も探ってみましょう。
そして、割引とのリレーションを研究するのです。

このような研究は、出来れば独立起業前に行いたいですね。
「もう独立起業しちゃったよ…」という方は、今からでも遅くありません。
時間を作って少しずつ研究を進めてみましょう。

ビジネスパートナーと一緒になってやるのも良いですね。
あなたとは違った目線での研究結果が出てくるかもしれません。