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たいていのサービス業には、必ずメニューがあります。
メニューは一度設定したら、そのまま変えなくても良いのでしょうか?

メニューの変更方法とは

答えは「業種と状況による」です。

飲食店やエステでは、季節感が重要です。
例えば、冬でもかき氷を食べたい人は少数ですし、冬に夏向けのエステは効果が低くなってしまいます。
逆に、夏ならかき氷は嬉しいですし、夏には夏に合わせたエステメニューの方が効果も出やすくなります。

日本は四季のある国ですから、理想としては年4回メニューが変わると良いでしょう。
また、季節ごとの限定メニューや、日替わり・週替わり・月替わりメニューなどがあると、なお良いですね。

エステでも「今日だけのお得なメニュー」として日替わりを設定しても良いでしょう。
「今日だけ」と書かれると、ついつい心が揺れてしまうのが人間です。
もしメルマガ会員がいるなら、メルマガ会員に「今日だけのお得なメニュー」を配信し、更にゆさぶりをかけるのも効果的です。

飲食店・エステ以外のサービス業では、状況によります。
人気のないメニューは、思い切って削除・またはリニューアルしましょう。
人気のあるメニューなら変えずにそのままでも良いですが、値段据え置きで改善出来るなら、ぜひ改善しましょう。

値段据え置きが難しい場合は、オプションとして作るか、別メニューとして作る方が良いでしょう。

メニューを変えない方が良い場合もある

例えば、害虫・害獣駆除のようなサービスを提供している場合は、さほどメニューを変えなくても良いでしょう。
害虫・害獣駆除のような仕事は、顧客から新しい顧客を紹介されることはあっても、基本的(※)にリピートのない仕事です。
※ムカデなど、毎年駆除が必要となる虫は例外です。

リピートがないということは、基本的に1回きりの顧客ということですね。
メニューの変更は「顧客を飽きさせないため」にやるものなので、リピートがないということが分かっているならやらなくても良いのです。
むしろ、メニューの変更はよほどのことがない限り、しない方が良いかもしれません。
特に顧客から新しい顧客を紹介されるケースが多い場合は、あまり大幅にメニューを変えてしまうと顧客が混乱する可能性もあります。

またコンサルタントなどの、長期契約となる業種でもメニューの変更は低頻度とした方が良いでしょう。
特に契約中にメニューが変更になると、手続きの面でも色々ややこしいことになりますし、クライアントも混乱します。
価格も変わらずよほど自信があるならメニューに変更を加えても構いませんが、クライアントの性格も考慮して行ないましょう。

もちろん、既存のメニューに人気がない場合は別です。
人気のない原因があるはずですので、しっかり調査・分析して対策しましょう。

調査・分析は人気のあるメニューでも行ないましょう。
・なぜ人気があるのか?
・どんなところに人気があるのか?
・その人気は客層によって異なるのか?
・このメニューに過不足はないのか?
…などです。

ただし、フランチャイズ開業なら、メニューの変更については、たいてい考えなくても大丈夫です。
本部が季節や状況に合わせてメニューを変更したり、キャンペーンを行なうことが多いからです。

とはいえ、それらをオーナー任せとする本部もあります。
そのあたりは説明会できっちり明確にしておきたいですね。