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基本的に返金しなくて良い、助成金と補助金。
上手に使いたいものですよね。

ところで、助成金と補助金の違いをご存知ですか?

助成金は厚生労働省系。
つまり、基本的には全て雇用確保を目的とされています。

補助金は総務省系。
ですから、事業拡大や事業促進を目的とされています。

雇用確保が最終目的の助成金

助成金をもらうための基本条件として忘れてはならない条件は「雇用保険適用事業の事業主であること」です。
つまり、フリーランスで当分人を雇う予定がない人は助成金を貰うことはできません。

そして、助成金がもらえる条件は以下の4つ。
①人を雇い入れた時
②雇用を維持したとき
③失業者が自立したとき
④雇用環境を改善したとき

補助金で事業拡大する

補助金にはいくつかの種類があります。
・製造業ものづくり推進
・技術向上
・展示会出展促進
・海外進出促進
・地域産品の開発促進
・商店街活性化促進
・高齢者、障碍者などの雇用促進
等々…

もちろん、補助金の目的に合ったアクションが必要ですし、いつでももらえるわけではありません。
補助金への応募が出来るのは、公募期間のみ。
そして、補助金を貰うことができるのは、応募してから半年後くらいになります。

しかも、これだけではありません。
内容によっては定期的な書類提出が必要であり、なかなかの重労働です。
筆者の知り合いの税理士によると「タウンページ一冊分くらいの書類を作成することもある」とのこと。

無事補助金をもらうことが出来たとしても、その後のハードルは低くなさそうです。

フランチャイズでも貰える助成金、補助金

フランチャイズ開業でも、助成金や補助金の対象になるということはご存知でしたか?
たとえば群馬県高崎市では、「まちなか商店リニューアル助成事業補助金」の対象者に「高崎市に法人開設届けを提出しているチェーン店・フランチャイズ店。(市外に本店があるチェーン店・フランチャイズ店は対象外です)」があります(2013年7月時点)。

むしろ、雇用を創出するという意味では、フランチャイズの方が有利と言えるでしょう。
フリーランスでは、なかなか起業当初から雇用を生み出すのは難しいもの。
もちろん、社員がいたほうが色々と手間は省けることもありますが、「給与を払い続ける必要がある」というリスクがあります。

独立起業当初からそこまでの余裕がある人も少ないでしょうから、助成金は難しそうですね。
しかしサービス内容によっては、補助金を受けることはできそうです。

補助金、助成金で気を付けたいのは「返金」。
基本的に返金しなくて良い補助金・助成金ですが、中には使っていない金額に対して返還義務が規定されているものもあります。
こういった補助金・助成金の場合は、たいてい期間が定められており、その期間内に使い切っていない場合は返金する必要があるのですね。

ですから補助金・助成金の申請をする場合は、事前にそのあたりも良く確認してから申請しましょう。
もちろん、無事に受け取れた後も同様です。
受け取り後はきちんと帳簿をつけていれば残金が分かりますので、帳簿はこまめにつけるようにしましょう。
「ちょっとくらい後でもいいや…」が続くと、膨大な量が残っていたりします。
どれが何のお金か分からなくなってからでは時間もかかりますので、帳簿付けの後回しだけはやめましょう。