日本中のフランチャイズ情報を集めて人と企業を結ぶお手伝い

人は誰しも、経済的にも、精神的にも豊かに暮らしたい、と思っています。収入を得るためには働かねばならず、出来ることなら仕事自体にやりがいを見出し、精神的な充足感をも得たいと願うでしょう。ですが現実的には、殆どの人が、理想の収入を得ることは容易ではなく、職場環境では人間関係に煩わされ、仕事内容にもやりがいを見出せない。そして永続雇用が難しい将来への不安・・・そんな閉塞感に襲われたとき、ふと「独立」という二文字が頭によぎるのではないでしょうか。

フランチャイズとは

巷では、「独立起業」についてのノウハウ本や、フランチャイズ(FC)に関する雑誌などが無数に取り扱われ、メディアでもFCに関する関心は年々高まっています。街には多くのFC店が軒を連ねており、今後、ますます拡大の一途をたどるビジネスプランの様に感じられますが、果たして「FCでの独立」とは、どのようなメリットを我々に享受してくれるのでしょうか。一国一城の主を目指したい、保険として副業を持ちたい・・・様々な思いの元、多くの人が独立を検討されると思うのですが、いざとなると初期投資の負担や諸問題が多く、なかなか現実化し難いのが現状ですが、そんな不安要素を一挙解決のもと、短期間で独立開業へと導いてくれるのが「FC」です。我々に馴染み深いコンビニをはじめ、居酒屋、喫茶店といった飲食店から、個別指導塾、リサイクルショップ など、業種は多岐に及んでいます。そのシステムは、職種により多少の違いはあるものの、ほぼ次の通りです。大手FC店のブランド力・経営ノウハウを個人・法人が借りつつ、自ら独立した店舗経営を行う、というもの。実質の経営者は個人であっても、表看板は各FC店の支店扱いになります。開業の際は、大手チェーン店としての知名度・ノウハウを活用できる代わりに、相応のロイヤリティーを支払わねばなりません。FCによっては初回契約時の費用以外にも、月々のロイヤリティーが発生するケースもある様です。

独立・・・理想と現実

FC店の最大のメリットは、パッケージ化した「儲かるビジネスモデル」が本部より提供される事。商品開発や仕入れ、物流といった本部機能を持たずとも経営が可能な点が挙げられます。しかし、ここで盲点があります。いかなる大手FCといえど、最も肝心な「集客をするためのノウハウ」を教授してくれる事は殆どありません。また、ブランド力を重要視されるため、経営者オリジナルの製品や販売方法を店舗で扱うことは許されず、どんなに収益が上がらなくとも必ず月々のロイヤルティーは収めなくてはならない等・・・かなり制約が多いのが現実です。ですので、自分自身のオリジナリティーで勝負を挑みたい、そんな方には不向きなビジネスプランと言えそうです。

FC経営には、他にも様々なメリット・デメリットがあります。確かにいえることはメディアで謳われるほど、必ずしも成功が約束された華やかな世界では無い、という事。開業・独立に向けてFCを検討される場合には、FC本部の経営理念やサービス方針の情報など、事前収集を怠らず、今後の成長が期待できる市場か否かといった観点からも、慎重に事業計画を練り、FC選定を行わねばなりません。