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長年飲食店で働いていた私の知り合いですが、先日地元に自分のお店をオープンしました。アットホームなお店でプレオープンの時にはすごく盛り上がったのが印象的です。そんな一国一城の主になった彼に話を聞いてみました。

―自分のお店をオープンさせた感想は?

最高の気分だよね。今までずっと飲食店で働いてきて、いつかは自分の店を持ちたいなと思っていたんだから。多分、多くの飲食関係で働いている人にとっては、自分の店を持つのは大きな夢の一つじゃないかな。

―ずっと飲食店一筋で働いてきたんだもんね

そうそう。最初の頃は全然給料も良くなくて、ほんとにやめてやろうかといつも思ってたよ。皿洗いとか鍋洗いとか、後はテーブルとか床を拭いたり、ほとんど掃除ばっかりしていたからね。1年目が一番きつかったと思うけど、それを耐えてちょっとずつ料理を作れるようになってきたら、楽しさを覚えたよね。

―早くから店長をやってたのはそれだけ実力があったから?

うーん、実力が自分にすごいあって誰よりも料理がうまいとかホスピタリティが高いっていう自負はないけどね。もっとすごい人たちをたくさん見てきたから。でも、かなり運が良かったほうだとは思う。若くしてお店の切り盛りを任せてもらえたんだから。あれで店舗経営がわかったね。

―地元にオープンしたのは理由があるの?

儲けだけ考えたら借金してでも都会に出したほうがいいと思うんだ。かなり売上は変わってくると思う。でも地元に出したのは地元の人達を笑顔にしたいって思ったんだよ。俺が生まれ育ったところなんだから、恩返ししたいと思って。だけど大変だよね、都会と違って売上がない暇な日もあるし(笑)

―地元愛っていうことか。で、どういう店にしたいとか考えてる?

今のところは自分がやりたいと思っていたお店運営をしたいかな。資金が足りなくてできない部分もあるけれど、メニューとかは自分が美味しいと思うものを仕入れてきて、それを料理することができてるよね。後は面白い飲み物とかお酒を用意して、「こんなものもあるんだよ」っていうのを提案したいと思ってるかな。

店長をやっていた時でもそうだけど、ほとんど自分の自由にできるわけでもないんだよね。やっぱり儲けないといけないし、お店のコンセプトからずれたことをすると親会社から怒られるから。こうやって独立して初めて自由にお店を運営で来てると実感しているよ。

―改めてオープンおめでとう!

ありがとう。できるだけ馴染みのお客さん、もちろん昔からの友人たちにも喜んでもらえるような、そんなお店にして行きたいね。

独立してから笑顔が増えたように思う友人。決して売上が大きいとはいえないけれども、幸福度は大きそうです。