日本中のフランチャイズ情報を集めて人と企業を結ぶお手伝い

僕が独立するきっかけになった人がいるのですが、元々フリーランスで活躍していた方です。学校の出身が同じということで意気投合して、僕は先輩と呼ぶようになり、いつの間にか彼の背中を目指すようになったのです。

そして独立してからはずっとメンターとして私に厳しくも暖かい声をかけてくれる存在になっていました。独立して右も左も分からない、そんな時に様々なことを教えてくれました。今でも先輩から教えてもらったことは必ず念頭に置いて行動するようにしています。

独立してから1年も経たない時だったと思います。先輩が「なぁ、独立した事業主にとって、一番重要なのは何だと思う?」と聞かれました。僕は考えた結果、お金か取引先、もしくは仲間かな?と思って答えました。でも、全部外れでした。

「ぜんぜん違う。まぁ大事なのは大事だが、一番大事なのは自分自身の健康だよ。体と心を大事にすること、これが大事だ」そう教えてくれました。取引先も大事、お金も大事だし仲間も大事、でも一番大事なのは健康なんだと知ったのです。

僕は最初良くわからなかったのですが先輩が昔の話を語ってくれました。

「昔、俺も若かったからがむしゃらに働いていたことがあったんだ。働くことが面白かったし、それしかやることがなかったからな。だから働いて飯食って寝る繰り返しだった。そうしたらある日急に立ち上がれなくなってね。体は動くんだけど頭が拒否するっていうか。だから動けるようになるまで待って、病院に行ったんだよ。そうしたら自律神経失調症だってさ。」

「俺は別に無理していたと思っていなかったけど、体も心も本当は休息を求めていたんだな。ただ、それを無理やりやることがないからって仕事をしていたから、体も心もマヒしてしまっていたのだと思う。ついには病気になって仕事に穴を開けてしまったよ。それでいろんな人にフォローしてもらったから、その人達には今頭が上がらないけどね。」

「それから無理して仕事ばかりしないように気をつけたね。睡眠時間もとるようになったし、それだけじゃなくて遊びもするようになった。それからは仕事を飛ばすなんていうことはなくなったね。まぁ今でも俺だって風を引いたりするから、リスケすることはあるけどね。大きな孔を開けることはそれ以来していないんだ。」

先輩が僕のために語ってくれたこの話を聞いて独立してからは体に気を使うようになりました。牛丼やファーストフードばかり食べていないで、野菜もたくさん食べるようにしていますし、無理に夜更かしもしないようにしています。

先輩の失敗から僕も学ばせてもらいました。独立開業したら、まずは健康に気をつけることが大事、ですね。